二郎系

  (最終更新日:2020.11.14)

味方(新橋)(2回目)

【総評】

ラー油の効いた辛液初体験!

デフォとの劇的変化で2杯分の満足感!(麺は硬め推奨)

新橋への出張。しかもお昼時。

そうなると選択肢はただ一つ。

味方

(新橋駅から10分弱くらい)

前回から約1か月ぶりの訪問である。

平日11時10分。待ち7人。

行列接続前に食券を購入。

しかし、今日は迷っていた。

というのも、いつもの汁無しにするか。

気になっているラーメン(辛)にするか。

でも辛すぎたらどうしよう。。。

名店だけに失敗はしたくない。

そんな時、耳寄りな情報を発見。

デフォラーメンに辛液(別皿)を注文すれば、自分で辛さ調整が可能。

何という合理的選択。

しかし、

ラーメン(750円)+辛液(80円)

ラーメン(辛)(800円)

その差額、30円。。

ただ、よく考えてみると、先にデフォラーメンを半分食べ、

残り半分に辛液をかければ、2杯分の満足感を得られるかもしれない。

そう考えると30円は安すぎる差額だ。

腹を決めて、ラーメン+辛液を購入。

行列に接続してしばし待つ。

いつもの如く、店主が店外に出てきて、麺量を聞かれる。

今回は茹で前300gで硬めとした。

(麺量オーダーシステムの詳細は前回訪問時を参照)

20分後、入店。

いつものFMラジオが心地良い。

なお、コールの呪文リストはカウンター奥に案内があるから初訪問時も安心だ。

(観葉植物で見にくいが、壁にコールの呪文リストが掲載されている。)

5分ほど待ち、コールの時間。

本日は「ヤサイ・アブラ」

満を持して着丼。

ラーメン(300g麺硬め)(750円)+辛液(80円)+ヤサイ・アブラ(無料コール)

相変わらずの豚の存在感!!

なお、辛液はコーヒーのミルクピッチャーにカワイイ感じで入っている。

【スープ】

辛液は投入せず、まずはデフォで頂く。

醤油をしっかりと感じるスープ。しかし、決してカドは立っていない。

なぜなら、非乳化の豚アブラが後から追いかけてきて優しく醤油を包み込むからだ。

両者のパンチの強さを感じつつも、醤油と豚アブラの絶妙なバランス。

もはや甘みすら感じる。

やっぱり旨い。

【麺】

今日も硬めオーダー。

やはり硬めが自分好みだ。

汁無しよりもスープがマイルドであるため、小麦の味わいを強く感じることができる。

麺を主で楽しみたいのであれば、敢えてラーメンという選択肢は有りだ。

麺のクオリティの高さを再認識。

【ヤサイ・アブラ

ヤサイはクタメ。コールしたものの決して量は多くない。

アブラはホロホロで甘みが強く、醤油もしっかりしみ込んでいる。

ヤサイと合わせて食べると、醤油とアブラの甘みで最高のアブラサラダとなる。

【チャーシュー】

本日も安定の神チャーシュー降臨。

厚さ3cmほどの超ド級極厚豚。

厚さに似合わずホロホロ。

口の中でトロけていく。あぁウマい。。

【辛液】

半分ほどデフォルトラーメンを堪能したら、いよいよ辛液の投入。

半分ほど入れてみる。

瞬く間にスープは真っ赤に。

スープを一口。

ラー油が前面に効いた印象。ほのかに八角のような風味も感じる。

唐辛子の風味はそれほど強くないため、刺激はマイルド。

そして、醤油・豚アブラは脇役となり、辛液主体の味わいに。

印象激変!

好きな人には堪らない味わいかと思われる。

しかしながら、辛系の初挑戦時は「ラーメン(辛)」よりも、今回のように「デフォ+辛液」を強くおススメする。

少量でも印象が変わるので、初めはレンゲの上に少しだけ入れる方が無難だ。

デフォとの全く違う味わいに、新鮮な気持ちで食べ進めると、

あっという間に完食。

辛液のおかげで、一杯で二杯分楽しめた。

また一つ味方の奥深さを感じることができた。

ごちそうさまでした。

【総評】

ラー油の効いた辛液初体験!

デフォとの劇的変化で2杯分の満足感!(麺は硬め推奨)

【店舗情報】

コート掛け:無

荷物置き:無

椅子:背もたれ無

BOXティッシュ:無

水:店主より提供

紙エプロン:無

行列接続方法:先に食券購入後、接続

【以下、食べログより引用】

麺屋 味方(食べログへのリンク)

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