【総評】
カップヌードルと比較し、「旅するエスニック」はあっさりマイルドで後味爽やか。
麺を食べた後でも、スープ単体で飲み干したくなるおいしさ。
ノンフライ麺で298kcalを実現!
日清の旅するエスニックシリーズ。
お家で簡単に旅気分ということで今の情勢にはもってこいの商品だ。
3月23日に発売とのことで、
スーパーで早速買ってみた。
しかしながら、ただ食べるだけでは面白くないので、
自分のお気に入りであるカップヌードル「トムヤムクン」味と比較してみた。
【パッケージ】
旅するエスニック:見るからに女性を意識している。
花のイラストが添えられ、ラーメンは控えめなイラスト風。
フィルムに印刷されている点も特徴的。
パッケージをはがすと白い器になるため、目立たず食べたい女性には良いかもしれない。
カップヌードル:いつものロゴ。赤紫基調がアジアンテイスト。
カップヌードルシリーズでは珍しく、後入れのペーストが外部に付いているのも特徴的。
【栄養成分表示】
目立つところで言うと、最大の違いはカロリー。
旅するエスニックは298kcalであるのに対し、カップヌードルは354kcal
女性をターゲットにしていることもあり、300kcalを切ろうとした開発者の熱い思いが感じられる。(勝手に妄想)
【脂質】
旅するエスニック:7.8g
カップヌードル:16.0g
これも大きな差。
ノンフライか否かで差が出ていると思われる。
【塩分】
旅するエスニック:5.1g
カップヌードル:5.0g
でほぼ同一。
【お湯イン前】
左:旅するエスニック 右:カップヌードル
旅するエスニック:かやく、後入れ粉末スープ、後入れトムヤムペースト
カップヌードル:カップヌードルシリーズではおなじみではあるが、かやく、粉末スープが初めから入っている
【お湯を注ぐ】
旅するエスニック(ノンフライ):4分
カップヌードル:3分
【実食】
左:旅するエスニック 右:カップヌードル
一目でわかるのはスープの色
旅するエスニックは赤みが強い!
【スープ】
左:旅するエスニック 右:カップヌードル
旅するエスニック:赤みが強かったものの、辛みはほとんどない。わずかに柑橘系の味が後味の爽やかさを演出。ライトな口当たり。
カップヌードル:旅するエスニックと同様、辛みはほとんどない。最大の違いは酸味。しかし、むせてしまうような嫌な酸味ではない。あくまでマイルドな酸味であり、日本人の好みを熟知している。フライ麺の油が独特な風味をプラスするため、旅するエスニックに比べ、こってり感有。
双方パクチー要素はほぼゼロ
パクチー嫌いの自分でも全く気にせず食べられる。
【麺】
左:旅するエスニック 右:カップヌードル
旅するエスニック:麺職人のようなつるつるノンフライ麺
カップヌードル:ジャンキーさ漂ういつものカップヌードルのフライ麺
【具】
左:旅するエスニック 右:カップヌード
共にメインはエビ。
【まとめ】
同じ日清で、同じ味であるため、違いはあるのか?と疑ってみたが、
旅するエスニックは、パッケージ、カロリー、スープの爽やかさで明確にカップヌードルと差別化され、女性向け商品に仕上がっていた。
結論:両者、それぞれ美味しかった。
ごちそうさまでした。
コロナ禍で現地に行けない分、旅気分を味わうのも良いと思います。
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「やっぱりカップヌードルでしょ」という方はこちら:Amazonでも取り扱ってます。(Amazonへのリンクです。)
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