【総評】
蛤出汁に洋風の味付けを上品にあしらった和洋折衷スープはオリジナリティ高し。
コスパ抜群にミシュラン一つ星を体感できる一杯。
食べログ百名店 （ラーメンTOKYO）：55軒目
言わずと知れた、ミシュラン一つ星。（2019・2020の二年連続で選出中）
金色不如帰＝「こんじきほとどぎす」と読みます。
カナダ・シンガポール・香港にも展開するインターナショナルなお店です。
外国人観光客も含めた行列がスゴイと伺っていましたので
訪問に躊躇していました。
このタイミングでようやく訪問できました。
この日は雨。
11時25分 まさかの待ち無し。
券売機で食券を購入し、着席です。
【並び方】
外の並びがある場合、まず並びます。
店内に入るタイミングで食券を購入し、
店内の待ち席で待機します。
【メニュー】
真鯛と蛤の塩そば
そば（醤油）
つけそば（塩・醤油）
４種類の基本メニューがあります。
人気は「塩そば」です。
なお、券売機の表記を見ると少し混乱しますが、
「味玉塩そば」は、真鯛と蛤の塩そばの味玉トッピングです。
個人的には味玉塩そばがオススメです。
（味玉美味しかった。）
メニューブックに注意書きが沢山ありますが、心配無用で居心地は全く悪くないです。（むしろ快適です。）
５分ちょっとで着丼。
味玉塩そば(1050円)
気品漂うフォルムです！
【スープ】
ハマグリの上品な旨みの後に塩を優しく感じるスープ。
鯛はハマグリに比べると控えめです。
動物系を一切使わないだけあって
繊細な味です。
茶色の油はインカベリーソース※というもので、コンソメ？（←語彙力）のような
洋風の風味。
和と洋風の要素を合わせ持った
オリジナリティのある味。
※インカベリー
ネットで調べると「食用のほおずき」のようです。
【麺】
自家製麺です。
北海道産「春よ恋」を主とした道産小麦をブレンド。
全粒粉入りの中細ストレート麺です。
モチモチとパツパツの中間で繊細なスープと良く合います。
【チャーシュー】
赤身の旨味がたっぷり。
上のソースはポルチーニデュクセル※とのこと。
馴染みの無い味ですが、クセが無く、美味しいデス。
※デュクセル
食用キノコ、タマネギ又はエシャロット、タイムやパセリ等のハーブ、黒胡椒を細かく刻んで混ぜ、バターでソテーしてペースト状に煮詰めたもの。（wikipediaより引用）
【味玉】
黄身の旨味が濃厚な大好きなタイプ。
和風ダシは控えめですが、その分黄身の甘味が引き立って美味しいです！
上品だけど独自性が前面に出ており、
ラーメンの可能性を再認識させて頂ける一杯でした。
ごちそうさまでした。
コート掛け：無
荷物置き：無
背もたれ：有（コート掛け可）
水：セルフ（コップカウンター上）
紙ナプキン：卓上
【以下、食べログより引用】
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