【総評】
煮干し・背脂・醤油の三位一体スープは絶品。万人のための煮干しラーメン。
炙りチャーシューは香ばし度MAXで激ウマ。
食べログ百名店 (ラーメンTOKYO):4軒目
日曜日。休日出勤。
5時起床。6時半から勤務。だって早く終わりたいから。
せっかくの休日が仕事だけで終わったら嫌だよね。
15時半、仕事にキリをつける。(半分諦める。。。)
朝からおにぎりしか食べていない。腹が減った。
よし、一杯やるとしよう。しかし、15時半、、時間が中途半端だ。。。
中休みしないお店を探し、
やってきたのはJR京浜東北線の東十条駅。(東京都北区)
初めて降りたが、下町情緒溢れる街だ。
西に歩いて10分ほど進むと十条駅がある。
今回のお店は十条駅から歩いてすぐ。
線路真横の道路(通路)、車が通れないような狭い道を進むと発見。
煮干そば 流。
「ナガレ」では無く、「ル」と読むそうだ。
2019年の食べログ百名店(ラーメンTOKYO)にも選出されている。
時刻は16時過ぎ。
先客5名。
8席ほどのカウンターには空きがある。ラッキー!
まずは食券から購入。(行列時も先に食券購入してから並ぶとのこと。)
(注)通路が狭く広角で撮れなかったので、ツギハギしてあります。
あっさりジャンルでは「煮干そば」「つけそば」「辛つけそば」
こってりジャンルでは「アブラ煮干そば」「アブラつけそば」
汁無しジャンルでは「油そば」がある。
人気No.1は「煮干そば」、No.2は「アブラ煮干そば」とのこと。
こってり好きとして迷わず「アブラ煮干そば(大)」を選択。
食券を買ってすぐに着席。
店主は職人気質で寡黙な感じ。
少し緊張感が漂う。
カウンター上のコップをセルフでスタンバイし、臨戦態勢。
7~8分ほど待って着丼。
アブラ煮干そば(大)(910円)
表面のアブラ層がキレイだ!!
【スープ】
非乳化で表面の3mmほどアブラの層ができている。
レンゲを沈めると、中から醤油の層が出現。
アブラ層+醤油層を合わせて味わう。
これはうまい!
まずは、背脂の甘みを感じる。しかし決して重たくなく、ライトな口当たり。
そして奥から煮干しを感じる。不思議なことにエグみが全くなく、旨みしか感じない!
(苦味も味わう世間の煮干し出汁とは一線を画している!)
醤油は主張しすぎることなく、アブラ・煮干しをうまく支えている。
まさに煮干し・背脂・醤油の三位一体。素晴らしいバランス感。
煮干しが苦手な人も世界が変わる、全く新しい煮干しラーメン。
まさに万人のための煮干しラーメンだ。
【麺】
自家製麺である。
加水率は若干高め、
同様に表面のツルツル度も少し高いといったところか。
中細麺。
少し平打ち。ちぢれ。
背脂と良く絡み、スープとの相性◎
【炙りチャーシュー】
2種類あるが、ともに神に近い領域で絶品!
まずは、炙り豚バラから。
香ばしく、素晴らしい脂乗りで、とてもジューシー且つ柔らかい。
メチャクチャうまい。
次に炙り豚肩ロースチャーシュー。
こちらも炙りの香ばしさ鼻を抜ける。
赤身で肉本来の旨みを感じるチャーシュー。
特筆すべきはその柔らかさ。
噛むと、赤身の旨み。
だけど、柔らかい。すごいチャーシューだ。
【メンマ】
厚さは一般的。味付けもしっかりした王道メンマ。
【玉ねぎ】
辛み強くない。シャキシャキ感あり。
背脂の甘みと良く絡む。
全体としてバランス感に非常に優れた一杯。
最後まで飽きることなく、あっという間に完食。
ごちそうさまでした。他の味も試してみたい。
実はこの後もう一軒行っている。後日更新しようと思う。
【総評】
煮干し・背脂・醤油の三位一体スープは絶品。万人のための煮干しラーメン。
炙りチャーシューは香ばし度MAXで神領域近し。
【店舗情報】
コート掛け:有(カウンター後ろ)
荷物置き:有(コート掛けの下に荷物カゴ有)
椅子:背もたれ有
紙エプロン:有(但し、店員に声掛け要)
紙ナプキン:有(カウンター)
水:セルフ(カウンター上にコップ・ピッチャー有)
レンゲ:卓上(セルフ)
行列接続方法:先に店内入ってすぐの券売機にて食券購入後、接続
【以下、食べログより引用】
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