【総評】
生姜がアクセントの濃厚ダブルスープ。
コッテリ好きにもアッサリ好きにも、万人に自信をもって勧める一杯
平日。深夜残業の予感。会社に戻る前に一杯の栄養補給が必要である。
元気の出る一杯を求め、三越前へ。
室壱羅麺(むろいちラーメン)
三越前駅から徒歩5分くらい。
たまに無性に食べたくなるこのお店。
今日も期待感で足取りは軽い。
18時。
入口外の券売機で購入。
羅麺(790円)をチョイス。
先客ゼロ。
このお店、オフィス街にあるため、平日昼は込んでいる。
(テーブル席が多いため相席は当たり前。。)
しかし今日は夜営業の早い時間のラーメン。
ランチタイムの喧騒とは異なり、時間がゆっくり流れるこの感じ。
ラーメンに真剣に向き合い、味わうにはゴールデンタイムである。
案内されたのは2名掛けのテーブル席。
「どうぞごゆっくり。」というおもてなしを感じる。
食券とともに差し出したのは、サービス券。
ランチタイムにテーブル相席をOKすると貰える。
海苔・味玉・メンマ・大盛から選べる。太っ腹な券である。
勿論、今回もお腹が膨れること最優先に「大盛」を選択。
麺は「全粒粉を使用した風味豊かな細麺」or「国産小麦100%の平打麺(太麺)」から選択可。
「太麺」を選択。
店内に流れる音楽を聴き、テーブル席で一人優雅にラーメンを待つ。
幸せなひと時を満喫する。
5分ほどで着丼。
羅麺(790円)+大盛(サービス券で無料)
濃厚そうなスープが食欲をそそる。
【スープ】
豚骨+醤油を感じた後に、魚介が追いかけてくる。
魚介はそれほど強くなく、最後に、ピリッとしたアクセントを感じる。
このアクセントの正体。
これがこの店最大の特徴である「生姜」である。
生姜は辛味が強いが、主張は強すぎないところが絶妙。
うまくスープをまとめ上げる役割を果たす。
他店には無いオンリーワンのスープ。とても美味しい。
【麺】
太麺と定義されるものの、実際は中細麺。
中細麺でありながら、平打ち麺であるため、珍しい組み合わせ。
表面はつるつるで加水率高め。且つ中心にはコシを感じる。
欠点が見当たらない美味しい麺。
【チャーシュー】
豚バラ肉のザ・焼き豚チャーシュー。
決して厚くは無いが、濃厚な旨みが凝縮されている。
【生姜スライス】
この店最大の特徴がこの「生姜スライス」
味を引き締め、独特な風味を醸し出す。
濃厚スープを最後の後味で上手くまとめ上げている。
【メンマ】
厚めで歯ごたえのある、王道メンマ。
味付けは濃い目。濃厚スープを味わった後でも
しっかり味わいを感じることができる。
【辛味噌】
辛味噌も特徴的だ。
ひき肉・玉ねぎを合わせた綺麗な玉状。少し崩してスープと楽しむ。
敢えて主張は強すぎず、スープに混ぜてもバランスを崩すことは無い。
調和が計算されたトッピング。
全体を通じて
とにかく生姜のバランスが絶妙で、
ついついスープも多く頂いてしまう。
あっという間に完食。
生姜のおかげで
元気が出る一杯であった。
【総評】
生姜がアクセントの濃厚ダブルスープ。
コッテリ好きにもアッサリ好きにも、万人に自信をもって勧める一杯
【店舗情報】
コート掛け:テーブル席には有
荷物置き:テーブル席には有(カウンターは不明)
椅子:背もたれ無
紙エプロン:無
水:スタッフよりサーブ
レンゲ:丼に入って提供
BOXティッシュ:有(テーブル)
【以下、食べログより引用】
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