【総評】
七彩出身のご主人が作る、手もみ麺のモチモチ感と、おろしそばの蕎麦のような豊かな風味が秀逸。
スープだけでなく麺のウマさを体感できる一杯。
食べログ百名店 (ラーメンTOKYO):69軒目
本日も暑いです。
本日のお店は2017年から百名店に入り続けているこちらのお店です。
(オープンが2016年12月とのことで、すぐに百名店入りしています。)
それもそのはず、ご主人は八丁堀の「麺や 七彩」出身とのこと。
開店10分前にはお店に到着するよう予定でしたが、
間違えて一駅前で降りてしまい、一駅分歩くことに。。。(おかげで汗だくに。。)
11時5分 待ち無し。(なんとか1巡目最後に滑り込みました。)
【並び方】
まず、店頭のタブレットで整理券を取り、
入口から少し離れた駐車場から並びます。(看板と日傘が目印です。)
入店のタイミングで、女将さんが呼びに来てくれます。
(回転がゆっくりなので並びの際は長期戦を覚悟した方がよさそうです。)
【注文方法】
口頭注文で前金制です。
(注文と同時に支払い)
【メニュー】
人気は醤油です。他にも塩・生姜そばがあります。2杯目用として、小ぶりなおろしそばもあります。
おろしそば以外は、注文時に「細麺」or「中太手もみ麺」を伝えます。
(七彩ご出身のお店ですから、やはり中太手もみ麺がオススメです!)
【オススメメニュー】
初回訪問時は醤油が良いと思います。
(但し、醤油の存在感が強いスープなので、優しく出汁を味わいたい場合は塩もアリだと思います。)
更に、おろしそばもオススメです。らーめんとは全く違う麺なので、違いを楽しめます。
よって「醤油」+「おろしそば」が最もオススメです。
食べログでは7席とありましたが、1席減らして6席となっていました。
寿司?割烹料理?を思わせるような高級感があり落ち着いた店内。調理場は貫禄のあるご主人が切り盛りされ、接客は女将さんが行っています。
回転はゆっくりです。ご主人が丁寧に調理しています。
10分ちょっとで着丼です。
醤油(800円)
美しい手もみピロピロ麺が食欲をそそります!
【スープ】
キレが有りつつも優しい醤油の風味が口に広がります。
後追いで鶏と魚介の風味を控えめながら上品に感じます。
醤油が主役の上品スープです。
【麺】
七彩の流れを汲む平打ち手揉み縮れ麺。
ところどころの斑点はおそらく全粒粉だと思われます。
加水率は七彩に比べて低め、七彩より幅広な麺です。
高加水でトゥルトゥルな七彩よりもモチモチ感が強く、噛みしめるたびに麺の旨味を感じることができます。
七彩との違いを明確に出しつつ、独自の美味しさが発揮されています。
ウマい!!
【チャーシュー】
豚ハムチャーシュー
赤身主体。下味がしっかり付いていて上質なハムのようです。
美味しい!
炙り豚バラチャーシュー
炙りの香ばしさが全開です。
極めて柔らかで適度なアブラが乗ってジューシーです。
文句なしに美味しい!
らーめんを食べ終わり、おろしそばが出てくるまでしばらく待ちます。
(替玉のように声掛けするシステムかどうか分からず、女将さんに伺ってみましたが、声掛けは不要で、ご主人のタイミングで作っていただけるとのこと。)
食べ終わってから5分ちょっと。おろしそばが着丼です。
おろしそば(400円)
全粒粉入りでモチモチ感が強いです。
蕎麦のような太さ、断面です。
風味がすごく豊かなため、蕎麦粉が入っているかと思ってしまうほど。
めんつゆは鰹の和風出汁に、大根おろしの辛みがしっかりと効いています。
途中、別皿で提供されたネギ油を入れるとこってり感がプラスされ、こちらも美味しいです!
らーめん・蕎麦を両方堪能したような気分が味わえました。
ごちそうさまでした。
荷物置き:カウンター下に小棚有
背もたれ:有(低い)
コート掛け:有。
水:女将さんより提供
備考:口頭注文、前金制
【以下、食べログより引用】
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