【総評】
らーめん改のセカンドブランドでテーマは鴨。
鴨の甘みを感じつつも、鶏・魚介がうまくバランスし万人受けする味わい。
手揉み縮れ麺の美味しさも見事に継承された一杯。
蔵前にある「らーめん 改」のセカンドブランド。2019年オープンのお店です。
2020-2021TRYラーメン大賞の中で、新人賞醤油部門で第5位にランクインされています。
個人的に「らーめん 改」は大好きなので、期待が高まります。
【並び方】
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まず並ぶ。入店時に食券購入。
車道側にベンチがあり、5人ほど座れます。
【オススメメニュー】
手揉み中華ソバ(薄口)です。改と同様に多加水で手揉み太縮れ麺のおいしさは東京ラーメン界トップクラスの美味しさです。←お店のイチオシでもあります。
加えて、お腹に余裕がある方は和えそばもオススメです。多加水の手揉み太麺ではなくパツパツ系の細麺で、鶏油と鴨油の旨みのあるタレが美味しいデス!(食券でも現金でも対応可です。)
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なお、定期的に更新される限定も人気です。(常連さんと思われる方はほとんど限定メニューを注文されていました。)お店twitterにて告知されていますが、この日は「ぼくの麻婆麺」でした。
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【メニュー】
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手揉み中華ソバ(薄口)・中華ソバ・塩中華ソバ・鴨と鶏の油ソバ・限定メニューです。
券売機の解説を見ると、手揉み中華ソバ(薄口)と中華ソバは麺だけでなく、スープも異なるようです。手揉み中華ソバ(薄口)の方には、中華ソバスープをベースに薄口醤油が加えられているとのこと。
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日曜10時55分 待ち3名
11時ちょうどにオープン。
(11時5分過ぎには満席+外待ちも発生していましたので早めに来て良かったデス)
券売機で食券を購入し、着席します。(この時、和え玉の食券も一緒に店員さんに渡します。)
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カウンターが二つに分かれており全部で10席ほど。
外装・内装共に「改」の雰囲気を感じることができます。
女将さんの丁寧でキビキビした接客が心地良いです。
(そのおかげか、親しげにしている常連さんも多い印象でした。)
5分ちょっとで着丼です。
手揉み中華ソバ(薄口)(850円)
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【スープ】
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醤油としては淡い色合いで透明感があります。鴨の甘いダシを優しく感じ美味しいデス。見た目の通り醤油の主張は最小限。
決して鴨が全面に出すぎることは無く、鶏ダシと魚介ダシもしっかり出すことで、万人受けする味わいです。上品で有りつつも、全体として上手くまとまっています。
【麺】
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「らーめん 改」の代名詞でもある多加水のトゥルトゥル縮れ太麺がここでも継承されています。
全粒粉入りで適度なモチモチ感が美味しいです。
噛むたびに鴨の甘みとうまく融合して更なる甘みが押し寄せます。
【チャーシュー】
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歯応えのしっかりした鴨ロースチャーシュー
下味は最小限で、鴨特有の甘みが驚くほど強く美味しいです。
鴨好きには堪らないと思います。
残りが少なくなったところで、店員さんに「和え玉お願いしします」と声掛けし、
2~3分ほどでスピード着丼です。
和え玉(250円)
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【麺】
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先ほどとは正反対の低加水ストレート細麺です。パツパツと絶妙なコシが美味しいです。
美味しい2種類の麺が同時に食べられることに幸せを感じます。
【タレ】
鶏油・鴨油を使ったタレ。塩気は少なく、どちらかというと甘みが強いです。
なめらかで、麺との馴染みも良いです。
時折感じる三つ葉の爽やかな苦みも、味を引き締める意味で良い存在感を出しています。
【コロコロ鴨チャーシュー】
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中華ソバと同様、歯応えしっかりの鴨ロースですが、こちらは小さく切ってあります。
先ほどとは違い、炙った皮目の面積が大きいため香ばしく、下味は醤油ベースで塩気を感じます。(偶然なのか分かりませんが)中華ソバのチャーシューとは明確に味の違いを感じることができました。
万人受けするようにキレイにまとまりつつも、鴨の旨みを存分に感じることができました。
ごちそうさまでした。
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背もたれ:無
コート掛け:カウンター後ろ
水:セルフ(卓上にコップ・ピッチャー有)
荷物置き:有(カウンター下に小さいフック有)
BOXティッシュ:卓上
紙エプロン:券売機上
【以下、食べログより引用】
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