【総評】
ド乳化 のまろやか ドロドロスープ、ニンニクの辛味でうまさ倍増
日曜、とある用事で渋谷へ。
用事を済ませると、時刻は18時30分。
腹が減った。
今日は、あいにく終日雨。コロナウイルスの影響も有り、ある意味この逆境はチャンス。
行こう、あそこへ。
ということで、やってきたのはこちら。
ちばから
言わずと知れた二郎インスパイヤ系の最高峰の一つであり、
本店は千葉県市原市に構える超有名店である。
渋谷店は、渋谷駅から徒歩10分ほど
道玄坂にあるお店。
店の前を見てみると、想定通り、行列無し!!
早速入口外にある券売機で、食券をゲット
らーめん(豚一切れ)(980円)+麺大盛(100円)
券売機に記載のある通り、普通300g、大盛450g、特盛600gとなっている。
しかし、恐れることはない。ここの大盛は、さほど量は多くない。(体感で他店の茹で前350gくらい)
食券を買って店内に入る。すると店内待ちも無し!(店内にも待ち席が3席ほど有)
店員に促され、カウンターにピットイン。
ここまで店に到着してから1分ほど。極めてスムーズだ。
着席と同時に「先のお好み」として麺の硬さ、少なくするもの(麺・アブラ・ヤサイ・味うすめ)のコールを促される。
麺固めをコール。
こちらの麺はデフォでヤワ麺であるため、固めがオススメ。
コールを無事に終えると、次は水の確保だ。
カウンター後ろにコップ・給水機がある。勿論セルフ。
また、レンゲ・紙エプロンも同様に配置されている。
水・レンゲ・紙エプロンを用意し準備完了。
待つこと10分弱。
着丼直前に「後のお好み」を促される。
ここでは増やしたいものをコールする。
(ヤサイ・アブラ(←液体)・カラメ・ニンニク・ネギからコール)
今回は、アブラ・ニンニク・ネギをコール。
(なお、掟としてニンニクを入れない場合はニンニクのことは何も言わなくてよい。デフォでニンニクは入らない。)
注意すべきは「ニンニク無し」とは言わないこと。「ニンニク・ネギ」に聞こえてしまうらしい。
キッチン上に掲示されている「お願い事項」にそう書いてある。
話が逸れたが、ここで着丼。
らーめん(豚一切れ)(980円)+麺大盛(100円)+アブラ・ニンニク・ネギ(無料)
豚の大きさといい、黄金色のスープといい、美しい!!!
【スープ】
黄金色に輝くド乳化スープはアブラと水が見事に一体化している。
その昔、理科でアブラは水に溶けないと習ったような気がするが、アブラを極限まで微粒子化することで乳化が生じ、見事に水に馴染むのである。このスープはまさに化学である。ちばから恐るべし。。。
動物系の旨みが存分に出つつも、総合的にポタージュのような、まろやかな味わい。
高レベルに乳化したスープは「アブラ水」と呼ぶにふさわしく、高い粘性を持つ。
実にまろやかで奥ゆかしい。
ヤサイはやや大人しめである。今回は普通量であるが、他の二郎系の少な目に該当する量だ。
おかげで麺とすぐに対面することができる。
【麺】
平打ち麺で表面はややデロっとした麺。
今回固めオーダーであるため、芯には程よいコシが残っている。
やはり固めがオススメだ。
小麦香る系の低加水麺であるが、そこまでのゴワ麺ではない。
デロな表面が高粘度スープをよく持ち上げてくれる。旨い。
【豚】
メニューでは豚1枚と書いてあるものの、2枚入っていることが多い。
ナイスなサービスだ。今回は厚さ1cmオーバー巻き豚と、
3cmはありそうな端豚が入っている。
ホロ系の柔らか豚。濃厚スープに浸して食べると、、、ああうまい。
今回、ちばからに来るのは3回目であるが、気付いた点が1つある。
それは、
ニンニクを入れたほうが間違いなく美味しくなる!
という点だ。
今までは、ニンニクを入れていなかったため、スープが甘く感じることがあった。
ところが、ニンニクを入れることで、辛味が加わり、非常にバランスの取れた味わいに仕上がるのだ。
にんにくを入れて初めて、スープが完成するといっても過言ではないだろう。
今度からは、その日の後先を考えず、勇気を持ってニンニク!
とコールできるよう、強い意志を持つことの重要性を認識しながら食べ進めていくと、
あっという間に間食。
ごちそうさまでした。
(次もニンニク入れます。)
【総評】
ド乳化のまろやかドロドロスープ、ニンニクの辛味でうまさ倍増
【店舗情報】
コート掛け:無
荷物置き:有(カウンター下に棚有)
椅子:背もたれ有(コート掛け可)
紙エプロン:セルフ(カウンター後ろ)
水:セルフ(カウンター後ろ)
レンゲ:セルフ(カウンター後ろ)
紙ナプキン:カウンター上
行列接続方法:先に食券購入後、接続
【以下、食べログHPを引用】
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