先日「三ん寅」「大島」を訪問したので、味を忘れないうちに、こちらにも訪問してみました。
というのも、こちらも「三ん寅」「大島」と同じく、札幌の名店「すみれ」で修業されたご主人がオープンさせたお店ということで、それぞれのお店を比較してみたいと思います。
珍しい店名は、ご主人の出身地・石狩の町内会から付けられたとのことです。
【並び方】
店外待ち発生時=まず並ぶ。店内待ち席へ移動時に食券購入
店内待ちのみ発生時=先に食券購入し、店内待ち席へ着席
中待ち席は4席。外待ちは先頭から3名程度は座れます。
【メニュー】
味噌、醤油、塩、昔風(あっさり醤油)、辛味噌らーめんがあります。
加えて、「20年前恋した味噌ラーメン」というのもあります。
店主が当時食べて衝撃と感動を受けた味を再現した一杯で、普通の味噌らーめんに比べて「濃い」「しょっぱい」「油が多い」とのこと。
【おすすめメニュー】
やはり最初は味噌らーめんかと思います。食べてみて、もっとインパクトが欲しければ「20年前恋した味噌ラーメン」も良いと思います。
【おすすめトッピング・サイドメニュー】
ミニカレーがおススメです。チャーシューの細かい肉(コマ肉)が多く入っていて食べ応えがあります。
モヤシは「大島」と同じく別皿の茹でモヤシなので、個人的にはあまりおすすめしないです。(ノーマルラーメンには「炒めモヤシ」がトッピングされるので、それで十分かと思います。)
11時2分
11時オープンですので、1回転目のお客さんが入店したタイミング。ちょうど満席でした。店員さんに促されて食券を購入し、中待ち席の先頭に並びます。
11時20分着席
テーブル席とカウンター席が半々のレイアウト。
店内は広めでテーブル席が多いせいか、家族連れや2人客も多く、重苦しさがないところも良いです。特に子連れには貴重なお店だと思います。
店内は炒めモヤシとラードの香ばしい香り。
着席から3分ほどで着丼です。
味噌らーめん(850円)+ミニカレー(300円)
【スープ】
ラードの膜で湯気が立たないヤツで、予想通り熱々でした。
味噌は甘さ控え系で旨みと適度なしょっぱさが絶妙で、ラードの旨みと合わさることで、濃厚さがブーストされています。豚骨・節系魚介も入っているとのことで、単調ではなく、奥行きのある味わい。美味しい!
三ん寅は味噌が一番甘く、あさひ町内会はラードのインパクトが一番強いですが、塩分としては一番マイルドなのかな。といった印象です。
【麺】
森住製麺製の縮れ中太麺。三ん寅(西山製麺)、大島(森住製麺)と同様に味噌には王道のタイプです。(ちなみに「すみれ」は西山製麺)
この3店舗で比較すると、一番細くて黄色の色味も少し控えめと感じました。
少し柔めの茹で加減なので、カタメをお願いするのもアリかもしれません。(食券を渡す際にお願いすると対応していただけます。)
【チャーシュー】
三ん寅、大島と同じくホロホロ系超柔らかチャーシュー。噛む必要が無いくらい柔らかです。下味は必要最小限。大判チャーシューに加えて、コマ肉(チャーシューの刻み肉)が入っているところも三ん寅、大島と同様です。
【炒めモヤシ】
ラードの旨みと適度なシャキ感がスープによく合う!これだけ美味しいのだから増量トッピングでも炒めモヤシにしてほしい。。。
(モヤシは増量トッピングでも炒めモヤシになる三ん寅が断然オススメですね)
【ミニカレー】
三ん寅、大島には無い貴重な丼ものメニュー。
シャビシャビ系では無くドロっとしたルー。辛さ控えめですが、食べ進めるとじんわりと辛くなります。コマ肉がこれでもかと入っていて、お肉カレーと言ってもよいくらいです。意外にボリュームもあり、かなり満腹になれました。
今回すみれで修業した3店舗を訪問しましたが、それぞれに異なるところを知ることで、お店のこだわりを感じることができて面白かったです。結論として、どのお店も美味しかったです!ごちそうさまでした。
背もたれ:無
コート掛け:無
荷物置き:カウンター下に小棚+荷物カゴ有
BOXティッシュ:卓上
紙エプロン・ヘアゴム:店員さんに声掛け
水:店員さんより提供
備考:スープが濃いと感じる場合は割りスープがあります。
【以下、食べログより引用】
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